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小心者で頭でっかちのヒステリー男

風間雄大(かざま ゆうだい)(谷原章介)
「いそかぜ」砲雷科水雷士、三等海尉。防衛大出身の初任幹部。
優等生であるが、その分エリート意識が強く、小心者で頭でっかちのヒステリー男として同世代の海曹、海士達の嫌悪を一手に引き受ける存在として描かれている。
衣笠秀明(きぬがさ ひであき)(橋爪淳)
第65護衛隊司令、一等海佐(映画では宮津が副長に設定変更されたため「いそかぜ」艦長に変更されている、また風貌も大きく異なる)。
一度、宮津が海上勤務から離れそうになった時、上司越しに直接人事に直談判する。そういう点では、宮津の恩人といっても良い存在だろう。ただし、宮津はその恩を仇で返すのだが…。
阿久津徹男(あくつ てつお)(矢島健一)
「うらかぜ」艦長二等海佐。小説では、宮津の3学年下の後輩として防衛大時代からの付き合いである。原作では宮津のことを「部屋長」と言い、慕っていた。
「夢見るロマンチスト」らしい一面があるというが、この作品では男気に溢れた一面が色濃く描かれている。それは、自分の座乗艦が「いそかぜ」により沈められたことでより強くなる。
映画版ではストーリーへの絡みは少ない。
渥美大輔(あつみ だいすけ)(佐藤浩市)
防衛庁情報局(作品内では「DAIS・ダイス」という略称で呼ばれる)内事本部長。
宮津による「いそかぜ」叛乱を早くから察知し、様々な作戦を繰り出すのだが…。仙石が戦っていることを知り、何とか助けてやりたいと思っている。潔癖な性格で、自分の仕事と性格の不一致に嫌気が差している。
宗像良昭(むなかた よしあき)(真木蔵人)
航空自衛隊百里基地第7航空団、第204飛行隊一等空尉(映画では三沢基地に所属しており、搭乗機はF-2に変更されている)。
原作においてはF-15Jイーグルの操縦士で、「いそかぜ」事件発生直後に上司(安藤三等空佐)と共に「いそかぜ」攻撃命令を受け、同艦に攻撃をしかけるも「いそかぜ」の反撃で上司を失い、仇討ちの機会を与えられて特殊焼夷弾(テルミット・プラス)を搭載したミサイルによる「いそかぜ」撃沈の命令を受け、再び出撃する。映画では飛行班長で彼の上司にあたる安藤三等空佐は登場していない。
また、宗像役の真木蔵人は、映画の撮影に際し本物のパイロットから行為の指導を受けている。
チェ・ジョンヒ(チェ・ミンソ なお、ラジオドラマ版では、浅野真澄)
工作員の1人。本編において、1つの鍵を握る人物でもある。
後述するヨンファの部下らしいが、詳細は不明(おそらく義兄妹と思われ、そんな描写も見られる。映画では血のつながった兄妹の設定)。女性としては類稀な体力・戦闘技術を持つ。韓国にいた時の地雷の事故により声帯を吹き飛ばされているため、声を出すことができない。そのときの傷を隠すためか、首に常にマフラーをまいており、映画では傷が確認できる。
山崎謙二(やまざき けんじ)/ドンチョル(安藤政信)
工作員の1人。表向きは海上訓練指導隊所属二等海尉。
原作では「いそかぜ」に戻った仙石に気絶させられ、武器を奪われた挙句、如月の手榴弾により死亡するという情けない役回りだったが、映画では溝口(ヨンファ)の副官という設定で、仙石にいそかぜが狙われている(如月が工作員という嘘の入った)状況を説明するという原作のヨンファの役割を演じた。
梶本幸一郎(かじもと こういちろう)(原田芳雄)
日本国内閣総理大臣であり、自衛隊最高指揮監督者である。
いわゆる「数で転ぶ政治屋」なところを随所に見せ、最初は諦めて捨てようとする。しかし、渥美の説得や「いそかぜ」内部における様々なドラマが、彼の気持ちや考え方を変化させていく。
福井の作品『川の深さは』には同姓の梶本という男が官房長官として登場しているが、同一人物と思われる。
溝口哲也(みぞぐち てつや)/ホ・ヨンファ(中井貴一)
海上訓練指導隊群訓練科長、三等海佐。しかしそれはあくまで表向きの顔であり、正体は北朝鮮対日工作員(映画では某国工作員・指導教官)である。
朝鮮戦争や窮乏にあえぐ北朝鮮での経験から、非常に冷徹で目的遂行のために高い意思を持つ。そこが宮津たちと違うところであり、彼の暗さを引き立たせている。しかし、ジョンヒの死には我を忘れて激昂し、周囲からなだめられる場面もあった。ジョンヒにこそ劣るが、かなりの戦闘能力を有する。少佐と呼ばれていることから軍属と思われる。
本編当初において、ある事件から宮津に急接近していく。

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2009年01月01日 12:24に投稿されたエントリーのページです。

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